2023年9月1日マンション売却にリフォームは必要?
こんにちは!今回は、マンションを売却したいとお考えの方へ、マンション売却にはリフォームが必要かどうかについてお話しします。
結論から申し上げますと、基本的にマンション売却にリフォームは必要ありません。理由としては金額と購入者の意向が挙げられます。まずリフォームは非常に高額です。壁紙やフローリングの変更、キッチンやバスルームの設備を新しくするだけでも、数百万円の出費が考えられます。また、マンション購入を希望している方は自分の好みや家族の生活スタイルに合わせてリフォームを考えています。リフォーム済みマンションの需要も少なからずありますが、一般の方が多額のリフォーム費用を上乗せした金額で販売できるかどうか、難しいラインではあります。
少しでも高い金額で売りたい、というのが売主様の意向だと思います。少しでも高く売るためには、いくつかの工夫が必要です。まずは、内覧時にしっかりとお部屋をキレイに掃除・整理整頓しておくようにしましょう。お部屋が整っているだけでお部屋全体が明るくキレイに見え、買主に好印象を与えることができます。ハウスクリーニングなどプロの人にキレイにしてもらうのも1つの手です。売却時に写真撮影を行なうときにも有効です。
また、売却を気に不用品を処分するなどしておくのもいいと思います。ある程度の家具や家電は、実際に住んだときの広さのシュミレーションになるので有効ですが、物が多すぎるとお部屋全体が圧迫され狭く暗く見えてしまいます。不要なものを整理して処分しておくことで見やすいお部屋を作り出すことができます。
また、ペットやタバコなどのニオイにも注意しましょう。内覧前にはしっかりと換気したり消臭グッズを置いたりしておくのもいいでしょう。マンションに住みながら売却をする場合には、とにかく見学に来られた方に良い印象を与えられるようなお部屋づくりが大切です。住んでいない空き部屋を売却したい場合でも換気は重要です。定期的にマンションに訪れ空気の入れ替えを行なうことをオススメします。
売却マンションの売却を成功させるためには、リフォームだけが答えはありません。 掃除や印象向上のための工夫です。 不安や疑問がある場合は、不動産の専門家ご相談することで、より良い結果を得ることができます。是非匠工房へお気軽にお問い合わせください。